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決算書の見方~経営者が注目した方が良いポイント~

経営状況を見直したい、利益を上げたいという場合には、決算書を読み解くことによって会社の現在の課題を把握することが可能です。

決算書には「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」がありますが、それぞれ読み解くことによって次のようなことが分かります。

 

〇「貸借対照表」
貸借対照表では、資産、負債、純資産の3つのものがどれだけあるかということが読み解けますが、この中で「純資産」の「自己資本」がどれだけあるかということが非常に重要になってきます。指標として「自己資本比率」があり、純資産÷資産×100が50%以上あれば健全であり、10%を下回ると危険な状態になります。

 

〇「損益計算書」
損益計算書では、会社の利益が「売上総利益」、「営業利益」、「経常利益」という3つの指標で見ることが可能であり、それぞれ「商品」、「営業」、「会社」の力をみることが可能です。

 

〇「キャッシュフロー計算書」
キャッシュフロー計算書では、「営業」「投資」「財務」といったキャッシュフローがそれぞれあり、営業キャッシュフローは営業による損益でありマイナスの場合には負債や事業の営業などを見直す必要があり、投資キャッシュフローは設備投資をした場合にはマイナスになる指標、財務キャッシュフローは増資や融資を受けた場合にはプラスになります。

 

山本雅一税理士事務所では、京都市、宇治市、亀岡市、長岡京市を中心に「2代目・3代目経営者向けサービス」、「税務調査」、「顧問税理士」などといった税務相談、経営相談を承っております。

当事務所では税務相談だけでなく、経営者とともに企業の売上、利益のお手伝いをさせていただきます。まずはお気軽に当事務所までお問い合わせください。

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税理士・山本 雅一(やまもと まさいち)

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顧問税理士として、定期的に記帳や会計、申告業務を行うだけの型にはまった業務は当事務所では行いません。

企業の抱える経営課題や問題にたいして、地方公務員時代に培った豊富な法律に関する知識、税理士として多くの企業の経営問題解決を通して得た知識や経験などを活かした提案・アドバイスをさせていただきます。

経営者との対話やコミュニケーションを重視し、現状分析をしっかりと行い、売り上げを伸ばすための企業支援サービス提供を心がけています。

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