【相談事例】融資申請が通るか不安なお客様の相談事例

会社を経営していくうえで、資金の確保はとても重要です。

資金調達には株式を増資して資金を確保したり、自社の資産を売却して資金にしたりといった方法などが考えられますが、経営者の方の多くは銀行等の金融機関や公的機関からの融資を選択しています。

融資の申請を検討するとき、「融資の申請が通るのだろうか」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。

今回は、融資申請にあたり財務内容に不安を持つお客様の相談事例と当事務所の対応を紹介していきたいと思います。

会社の財務内容が不安…融資は受けられる？

今回、相談に来られた経営者の方は、金融機関から融資を受けたいと思うものの、会社の財務内容に不安を感じ審査に通るのかというご不安を抱えていらっしゃいました。

確かに、財務内容が悪い会社が融資申請をした場合、銀行等の金融機関側が返済されないリスクが高いと判断し、審査が通らない可能性が高まります。

税理士山本雅一が行った対応

今回の相談事例のように融資を行う銀行等の金融機関側が融資することを不安視する見込みがある場合、税理士がどれだけ適切なサポートを行えるかによって、結果が大きく異なることが多いです。

銀行等の金融機関には融資するにあたり審査ポイントがあります。

融資の場合、金融機関に「この会社には返済可能性がある」と思ってもらう必要があります。

この審査のポイントを熟知していないと、金融機関が求める説明と焦点がずれてしまい、融資を受けることができなくなってしまいます。

今回のケースで当方が意識したポイントは、「会社の返済可能性」についてどれだけ説得力のある説明をできるかでした。

会社の返済可能性を示すために、現在の財務内容を正確に把握することはもちろん、これまでの実績や、事業計画、融資を受けた場合に得られる利益、市場環境や提示資料など、さまざまな観点からサポートを行いました。

サポートを行った結果、ご依頼いただいたお客様は融資を受けることができました。

まとめ

今回は、金融機関への融資申請のサポートの相談事例についてご紹介していきました。

融資を受けたいと考えたときに、最も重要な論点は、「返済可能性」です。

「返済可能性の説明なら自力でもできるのではないか」と思われる方もいらっしゃると思います。

しかし、現実的には金融機関が納得するような返済可能性の説明を自力で行うのは非常に難しいため、融資に精通した税理士のサポートが必要不可欠といっても良いでしょう。

山本雅一税理士事務所では、融資申請のサポートを行っております。

「財務内容等に不安があるが融資を受けたい」という経営者の方が融資を受けられるように精一杯サポートを行いますので、お困りの方はぜひご相談ください。